食事と栄養素による冷え改善治療。オーソモレキュラー療法の冷えへのアプローチでは、まず詳細な血液検査を行います。そしてその結果から、冷えの症状を引き起こすような異常を探し出していきます。冷え性、手足の冷えでお悩みの方、冷えで通院しているが一向に良くならない、詳細な血液データからその原因を解明したい、そのような方はぜひ一度ご相談下さい。新しい治療法をご提案いたします。

1.冷えとは(一般的解釈)

冷えはもともと漢方医学の概念で、「冷えは万病のもと」といわれるほど「未病(病気でも健康でもない状態)」として重要な位置づけをされています。一方、西洋医学では冷えの概念がもともとなく、西洋医学の分野で冷えを捉えるとすると、低体温や循環不全となります。その西洋医学的な「冷え」を起こす疾患としては、甲状腺機能低下症、動脈硬化や末梢血管障害などが挙げられます。「冷え」を含む様々な症状から原因を探り、その病気を治療することで改善する場合もありますが、「冷え」の多くは検査をしても病気は見つからず、不定愁訴や自律神経失調症と言われる場合も多くあります。また、薬剤による冷えも指摘されるようになってきています。

2.一般の冷えの診断・治療

西洋医学では、「冷え」という病名はないので、西洋医学的な検査で判定できるものではなく、治療薬はありません。西洋医学における冷え治療の柱は、運動と食事の見直し、生活スタイルの改善、ストレスコントロールなどになります。それでも改善が不十分な際には薬を使うこともあります。

一方、漢方医学において冷えを診るとき、漢方独自の方法で診察し、処方選択が行われ、それに従って治療が行われます。その治療法の中心は、漢方薬や食を含んだ生活習慣の改善などです。冷えを診るものとしては、漢方医学の他にも、古代医術である鍼灸、マッサージなどがあります。

3.オーソモレキュラー療法の冷え改善へのアプローチ

糖質制限の食事とその方に最適な栄養素を用いた冷え改善へのアプローチ。

オーソモレキュラー療法では、冷えの原因のひとつとして、体内で熱を生み出すエネルギーを産生する能力が落ちていることを考えます。冷えは血流だけの問題ではないと考えるのです。

オーソモレキュラー療法の冷え改善に向けた治療では、まずご自身に必要な原料の過不足を血液検査でしっかりと調べることから始めます。そして、お一人おひとりに最適な栄養素をご提案していきます。

熱源をつくり出すためには様々な原材料(栄養素)が必要不可欠です。どんな暖房器具も電気・ガス・石油などを燃やすための原料がなくては役に立ちません。そしてその原料の過不足は暖房器具によって違います。それをオーソモレキュラー療法では60項目以上の血液検査結果に基づいて見極め、個々人に合った最適な原材料(栄養素)を投与していくのです。

冷えの原因としては、熱源を産生するための原材料(栄養素)不足のほかに、女性ホルモンのバランスの乱れも、冷えの主な原因である自律神経のトラブルのひとつとして考えられます。

したがって、きちんとした血液検査に基づいて、それぞれの原因に合った冷え改善へのアプローチをしていくことがとても大切です。

4.このような方はオーソモレキュラー療法実践クリニックへ

  • 手足の冷えで悩んでいる方
  • 眠るときなど、足が冷たくて、靴下を履かないと眠れない方
  • 足先を氷につっこんでいるみたいに冷えがひどい方

以上のような冷えの症状でお悩みの方は、ぜひ一度、オーソモレキュラー療法実践クリニックにご相談ください。

食事と栄養素による貧血治療。オーソモレキュラー療法の貧血へのアプローチでは、詳細な血液検査の結果から、貧血特有の症状を引き起こすような異常を探し出します。そして食事を見直し、個々人に最適な栄養素を投与します。貧血でお悩みの方、通院しているが一向に良くならない、詳細な血液データからその原因を解明したい、そのような方はぜひ一度ご相談下さい。新しい治療法をご提案いたします。

1.貧血とは(一般的解釈)

貧血とは、血液中の赤血球や血色素(ヘモグロビン)が正常よりも少なくなってしまった状態をいいます。貧血は、その原因によって、いくつかの種類に分けることができますが、もっとも多いものは鉄欠乏性貧血です1)

貧血の一般的な全身症状としては、疲労感、微熱、動悸、精神機能低下、めまいなどが現れます。貧血の外見症状としては、ひどくなると皮ふが青白くなったり、眼瞼結膜が白くなったりします。また、氷をバリバリ食べるなどの「異食症」が出ることもあります。そして貧血が長期にわたると、心臓に負担がかかり過ぎ、ついには心不全を起こすこともあります。

【参考・引用】
1)貧血の予防には、まずは普段の食生活を見直そう:e-ヘルスネット(厚生労働省)

2.一般の貧血診断と治療

一般的に、貧血の状態は血液検査{ 赤血球数、ヘモグロビン濃度(Hb)、ヘマトクリット値(Ht)} から判定されます。また、赤血球の形態(MCV、MCH、MCHC)で貧血が分類されます。貧血の原因として食生活に心当たりがないときは他の病気を疑って、ほかの診察・検査を行います1)。貧血の原因としては、鉄不足のほかに、痔や潰瘍などが挙げられます。また、胃の切除後や肝硬変、血液人工透析などが原因で貧血が起こることもあります1)

一般的な治療方法としては、いちばん多い鉄欠乏性貧血の場合、まず食事療法で鉄など必要な栄養素を摂ることが指導されます。それでも改善されない場合、鉄剤が処方されます。

【参考・引用】
1)貧血の予防には、まずは普段の食生活を見直そう:e-ヘルスネット(厚生労働省)

3.オーソモレキュラー療法の貧血治療へのアプローチ

詳細な血液検査に基づいた、食事と栄養素による貧血の治療法。

オーソモレキュラー療法の貧血治療へのアプローチでは、まず50~60項目におよぶ詳細な血液検査を行います。そして鉄やビタミンB群、タンパク質、脂質など、健全な赤血球をつくるのに必要な全身の栄養状態や栄養素の過不足を調べます。

一言で貧血といっても、いろいろな種類があります。鉄が欠乏している、赤血球が大きすぎて細い血管を通れない、筋力が弱くて血液を体のすみずみまで送りこめない、赤血球の寿命が短い、血液が薄い、血液の量が少ない、血液が濃すぎてドロドロで血が流れにくいなど。いずれの理由にしても、体のすみずみに酸素や栄養素が運ばれにくいので、体調が悪くなります。この体調の不調の原因を、オーソモレキュラー療法の貧血治療へのアプローチでは詳細な血液検査結果から読み取り、個々人に合った最適な栄養素を投与して症状の根本解決を図ります。

一般の診療では、貧血の診断基準に満たなければ、貧血と診断されることは多くありません。しかし、一般の貧血の診断基準を満たすほどの貧血に進行しているときには、すでに多くの栄養障害を伴っていることがほとんどです。

オーソモレキュラー療法の貧血へのアプローチでは、一般的な貧血の診断基準を満たす前に、潜在的な栄養素の欠乏を把握することができます。このとき特に重要視するのが潜在性鉄欠乏で、これを評価するのが貯蔵鉄(血清フェリチン値)です。このフェリチン値は一般の貧血の診断基準(赤血球数、ヘモグロビン濃度など)を満たす前に減っていきますが、現在、このフェリチン値の低下がさまざまな不定愁訴に関係することがわかってきています。

貧血の原因でもっとも多いこの鉄の欠乏は、実に多くの症状や病気の原因になります。たとえば、突発的におこる動悸やめまいの原因にもなり得ますので、その場合にはパニック障害やメニエール症候群などと診断されるケースもあります。また、鉄はエネルギーをつくってくれる酵素の一部でもありますので、貧血などの鉄が足りない状態では、とにかく疲れやすくなります。また、潜在性鉄欠乏がうつ病やパニック障害、統合失調症などさまざまな精神疾患につながるケースも多々あります。
さらに、細菌やウイルスに対する白血球の働きにも深く関係しているので、貧血や鉄欠乏では風邪を引きやすくなったり、すぐに感染症をもらったりしてしまうのです。

赤血球の寿命は約120日です。毎日少しずつ古くなった赤血球が壊され、新しい赤血球ができています。オーソモレキュラー療法では、まずからだの基本である良質なタンパク質を中心とした食事にシフトします。そして血液検査データから読み取ったその方への最適な栄養素を補っていくことで、丈夫な赤血球をつくり、貧血で見られるさまざまな症状を改善していきます。

4.このような方はオーソモレキュラー療法実践クリニックへ

  • 顔色が悪い方
  • めまいやたちくらみがする、長い時間電車で立っていることが不安な方
  • 疲れやすい方
  • 風邪を引きやすい、感染症にかかりやすい方

貧血でこのような症状にお心当たりのある方は、ぜひ一度、オーソモレキュラー療法実践クリニックにご相談ください。

オーソモレキュラー療法では、詳細な血液検査を行います。その結果から、特有の症状を引き起こすような異常を探し出していくのです。不妊・不妊症でお悩みの方、通院しているが一向に良くならない、詳細な血液データからその原因を解明したい、そのような方はぜひ一度ご相談下さい。新しい治療法をご提案いたします。

オーソモレキュラー療法では

不妊に悩まれている方は、すでに多くの治療法を試されています。
オーソモレキュラー療法でも、不妊が解消される方も、そうでない方もいらっしゃいます。

ただ言えることは、オーソモレキュラー療法で不妊症が改善し妊娠が成立される方は、すでの多くの治療法を試されて来た方ばかりです。不妊症が改善するというよりも、妊娠しても耐えうる身体の状態へ変化すると言った方が良いかもしれません。しかし不妊症で治療中のご夫婦に栄養療法を行うと、『今まで良くて2個の採卵が、今回は6個も採れました。』 『採卵した卵子の殻が柔らかくなったと言われました。』 とか『別人の精子をもってきたんだろう?』と言われましたとか・・・など、とにかくこちらが驚くコメントいただくことがあります。なにしろデリケートな問題です。

いま現在行われている治療に追加する補助的な方法であると認識されて良いと思います。
今現在行われている治療をサポートするために、一度詳細な血液検査による栄養アプローチで根本的な体質を見直してみませんか?

  • 不妊・不妊症でお悩みの方
  • 通院しているが一向に良くならない方
  • 詳細な血液データからその原因を解明したい方
  • 根本的な体質の改善を栄養アプローチで見直したい方

このような方はぜひ一度、オーソモレキュラー療法実践クリニックにご相談下さい。

Column:コラム

オーソモレキュラー療法を行うクリニックでは、都内でも有名な不妊症専門の医療機関にお勤めのドクターからご紹介いただき、不妊にお悩みの方へお手伝いを始めたことがありました。オーソモレキュラー療法では、ホルモン剤や薬剤などは一切使用しません。

どうしてわざわざ有名不妊症専門病院からご紹介いただいたのかというと、妊娠希望の女性の栄養状態を、最適な状態に回復させるということが、妊娠を成立させるのに必要な条件だからであると認識いただいたからではないでしょうか?

食事と栄養素によるメニエール病治療。オーソモレキュラー療法のめまいやメニエール病治療へのアプローチでは、詳細な血液検査の結果から、食事を見直し、最適な栄養素を投与することで症状の改善を図ります。めまいでお悩みの方、メニエール病で通院しているが一向に良くならない、詳細な血液データからその原因を解明したい、そのような方はぜひ一度ご相談下さい。新しい治療法をご提案いたします。

1.メニエール病とは(一般的解釈)

メニエール病とは、「めまい」と「吐き気」の発作が繰り返し起こる病気です。メニエール病では一般的には「耳鳴り」や「難聴」を伴います1)。メニエール病のめまい発作は数分で治まることもあれば、数時間続くこともあります。また、長期間にわたって何度も発作を繰り返す人もいれば、一回かぎりの人もいます。

メニエール病は女性に多く見られます2)。また、年代別では30~50歳代に多く、高齢者にあまりみられないのも特徴です1)

発作を繰り返すと、耳鳴りが残ったり、難聴が進んだりすることもありますが、症状には個人差があります1)

【参考・引用】
1)メニエール病;健康の森(日本医師会HP)
2)メニエール病(難病情報センター)

2.メニエール病の一般的な診断・治療

メニエール病の診断では、メニエール病と同様の症状が現れる他の病気を除外し、難聴、耳鳴、耳閉塞感などの聴覚症状を伴うめまい発作を反復するかどうかなどが慎重に評価され、診断されます1)

現在、メニエール病の根本的な治療法は残念ながら見つかっていません。メニエール病の治療の基本は、発作時にその症状を抑えるための薬物による対症療法になります1)。ひんぱんに再発を繰り返す場合は、内耳の過剰なリンパ液を取り除くなどの手術も行う場合があります2)

【参考・引用】
1)メニエール病(難病情報センター)
2)メニエール病;健康の森(日本医師会HP)

3.オーソモレキュラー療法のメニエール病治療へのアプローチ

栄養障害による、めまいやメニエール病が存在します。詳細な血液検査に基づいた、食事と栄養素による治療。それがオーソモレキュラー療法のメニエール病治療へのアプローチです。

めまいの多くは原因不明です。内耳性など耳が原因と言われることもあります。しかし原因不明や耳が原因といわれるめまいの中に、潜在性鉄欠乏症が合併していることが多くあります。めまいを訴えられる患者さまで、フェリチン(貯蔵鉄)が低下している潜在性鉄欠乏症が確認された場合には、オーソモレキュラーの栄養療法によるアプローチで多くのケースが改善します。

もちろん、めまい、メニエール病と言われている方の中には、まれですが脳に腫瘍が見つかることがあります。その点から、激しいめまいやメニエール病の症状があるケースでは、頭部のCTを行うことは重要です。

しかしながら、若い女性で激しいめまいやメニエール病を訴える場合、潜在性鉄欠乏が原因であることが非常に多く見られるのも事実です。ビタミンB群欠乏やビタミンE欠乏などで赤血球が大きくなってしまう場合や、血圧の調節がうまくいかなくなるようないわゆる自律神経失調症という診断でも、めまい、メニエール病といわれる症状が出現することがあります。

そこで、オーソモレキュラー療法のめまいやメニエール病へのアプローチでは、まず詳細な血液検査を行います。そしてこれまでの詳しい病歴と生活習慣などを併せて、めまい、メニエール病の原因となるデータの乱れを探し出していきます。そして個々人に合った最適かつ必要な栄養素を選択し、めまいの根本治療を目指します。

4.このような方はオーソモレキュラー療法実践クリニックへ

  • 原因不明のめまいが続く方
  • メニエール病と診断されたが、一向に良くならない方

めまいやメニエール病でお悩みの方、このようなお心当たりのある方は、ぜひ一度、オーソモレキュラー療法実践クリニックへご相談ください。

食事と栄養素による生理痛や子宮内膜症治療。オーソモレキュラー療法の子宮内膜症、生理痛治療へのアプローチでは、詳細な血液検査の結果から、子宮内膜症や生理痛の症状を引き起こすような異常を探し出していきます。生理痛でお悩みの方、子宮内膜症と診断され通院しているが一向に良くならない方、詳細な血液データからその原因を解明したい、そのような方はぜひ一度ご相談下さい。新しい治療法をご提案いたします。

1.子宮内膜症とは(一般的解釈)

子宮内膜症とは、本来、子宮内腔にしか存在しないはずの子宮内膜や子宮内膜様の組織が、子宮以外の場所にできる病気です。子宮内膜症は生殖年齢の女性のおよそ10%にあると考えられており、妊娠したことのない女性に多いことが知られています。

月経期になると子宮以外の場所にできた子宮内膜も剥離・出血しますが、血液や内膜を体外に出すことができず、体内に溜まります。結果、チョコレート嚢胞ができたり、諸臓器との癒着が起こります。

子宮内膜症の症状は、まったく症状のない人もいますが、内膜症のある場所、大きさ、癒着の程度などにより異なります。共通してみられる症状は激しい月経痛です。初経後数年間はそうでもなかったのに、ある時期から強くなり、だんだん強くなるという特徴があります。

ほかの子宮内膜症の症状としては、月経困難症、過多月経、不正出血、性交痛、月経時以外の腹痛・腰痛などもみられます。さらに進行すると不妊なども起こります。

【参考・引用】
子宮内膜症;健康の森(日本医師会)

2.一般の子宮内膜症の診断・治療

一般に子宮内膜症の診断は、年齢や症状、内診と直腸診、血液腫瘍マーカー(CA125)検査、超音波断層法検査、CT検査、MRI検査、大腸または小腸内視鏡(最近はカプセル内視鏡を使用することもある)検査、腹腔鏡検査などを駆使して診断されます。子宮内膜症の確定診断と進行状況を診断するには、腹腔鏡検査(腹部の3~4箇所に小さな穴をあけ、直接お腹の中を観察する検査)を行います1)

子宮内膜症の一般的な治療法としては、薬物療法、手術療法があります。

【参考・引用】
1)子宮内膜症;健康の森(日本医師会)

3.オーソモレキュラー療法の子宮内膜症治療へのアプローチ

食事と栄養素による子宮内膜症の治療法。

オーソモレキュラー療法の子宮内膜症治療へのアプローチでは、詳細な血液検査の結果と併せて、内膜(粘膜)の改善を目的にアプローチします。子宮内膜症を子宮内膜の異常によって生じる、生理痛などを中心としたものと捉えるからです。そしてその結果、子宮内膜のみでなく、全身の粘膜が改善されていきます。

たとえば目の粘膜が改善されれば眼球乾燥症が改善しますし、口の粘膜が改善されれば口内炎などが出にくくなります。そして妊娠を希望される方にも、子宮内膜(粘膜)の改善アプローチで、妊娠⇒着床という経過が起こりやすくなります。

また、このオーソモレキュラー療法の子宮内膜症へのアプローチでは、嬉しい副産物として生理痛と頭痛の改善という変化が起こることもあります。子宮内膜症と診断され、毎月生理痛と頭痛のために大量の痛み止めが必要だった方が、痛み止めが要らなくなることが多いのです。

栄養療法で他の症状の改善を目的に治療を行う患者さまの中でも、後日談を伺うと、他の症状の改善とともに生理痛が軽くなった、生理痛を全く感じなくなったなどの改善が多く聞かれます。

4.このような方はオーソモレキュラー療法実践クリニックへ

  • 生理痛がひどく、婦人科の先生から子宮内膜症の疑いがあると言われている方
  • 生理のたびに大量の痛み止めが必要で、胃が痛くなってしまう方
  • 頭痛がある方

生理痛や子宮内膜症でお悩みの方、このような症状にお心当たりのある方は、ぜひ一度、オーソモレキュラー療法実践クリニックにご相談ください。

食事と栄養素による更年期障害治療。オーソモレキュラー療法では、まず詳細な血液検査を行います。そしてその結果から特有の症状を引き起こすような異常を探し出していきます。更年期障害でお悩みの方、更年期障害と診断されて通院しているが一向に良くならない、そのような方はぜひ一度ご相談下さい。新しい治療法をご提案いたします。

1.更年期障害とは(一般的解釈)

男女ともに40歳を過ぎた頃から見られる、様々な体調の不良や情緒不安定などの症状をまとめて更年期障害と呼びます1)

症状としては自律神経失調症と同様の症状が現れます1)。女性は症状が出ると更年期を自覚しますが、男性は更年期の自覚があまりありません2)

男女ともに多い症状としては、頭痛、めまい、動悸、ほてり、倦怠感、関節痛、憂うつ症などが挙げられます2)

【参考・引用】
1)更年期障害/e-ヘルスネット(厚生労働省)
2)更年期障害/健康の森(日本医師会)

2.一般の更年期障害 診断と治療

更年期障害に関係するホルモンを調べるための血液検査、内診や問診などで診断を行います。一般的に行われている治療法には、ホルモン剤などの薬物治療や漢方療法、予防的な意味合いの食事療法1)、カウンセリング、運動療法2)などがあります。

【参考・引用】
1)更年期障害/e-ヘルスネット(厚生労働省)
2)更年期障害/健康の森(日本医師会)

3.オーソモレキュラー療法の更年期障害治療へのアプローチ

最適な食事と栄養素による更年期障害治療。

食事を見直し、その方に合った最適な栄養素を選び出す、それがオーソモレキュラー療法の更年期障害治療へのアプローチです。

具体的には、まず50~60項目にも及ぶ詳細な血液検査を行います。そして、その結果と症状を照らし合わせ、その方に合った最適な栄養素を選び出していきます。例えば、鉄欠乏の方にはヘム鉄、女性ホルモンの代わりに大豆イソフラボンを摂取する、などのアプローチを行います。さらに良質なタンパク質や脂質を中心とした食事内容にシフトし、日々生まれ変わる細胞の材料をしっかり入れることで、生き生きとした心身を取り戻します。

オーソモレキュラー療法では、更年期障害に対してホルモン補充療法は行いません。更年期障害に対するホルモン補充療法はその副作用も少なからずあり、賛否両論の治療法だからです。また、オーソモレキュラー療法では、「疲れやすい」、「やる気がない」などの症状だけで診断は行いません。

4.このような方はオーソモレキュラー療法実践クリニックへ

  • 「のぼせ」、「ほてり」、「急な汗かき」でお悩みの方
  • 「憂うつ」、「いらいら」、「不眠」などの精神症状でお悩みの方
  • 「疲れやすい」、「やる気がない」などの症状で、更年期障害と診断されたが一向に良くならない方

更年期障害でこのような症状に心当たりのある方は、ぜひ一度オーソモレキュラー療法実践クリニックにご相談下さい。

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