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食事と栄養素による貧血治療。オーソモレキュラー療法の貧血へのアプローチでは、詳細な血液検査の結果から、貧血特有の症状を引き起こすような異常を探し出します。そして食事を見直し、個々人に最適な栄養素を投与します。貧血でお悩みの方、通院しているが一向に良くならない、詳細な血液データからその原因を解明したい、そのような方はぜひ一度ご相談下さい。新しい治療法をご提案いたします。

1.貧血とは(一般的解釈)

貧血とは、血液中の赤血球や血色素(ヘモグロビン)が正常よりも少なくなってしまった状態をいいます。貧血は、その原因によって、いくつかの種類に分けることができますが、もっとも多いものは鉄欠乏性貧血です1)

貧血の一般的な全身症状としては、疲労感、微熱、動悸、精神機能低下、めまいなどが現れます。貧血の外見症状としては、ひどくなると皮ふが青白くなったり、眼瞼結膜が白くなったりします。また、氷をバリバリ食べるなどの「異食症」が出ることもあります。そして貧血が長期にわたると、心臓に負担がかかり過ぎ、ついには心不全を起こすこともあります。

【参考・引用】
1)貧血の予防には、まずは普段の食生活を見直そう:e-ヘルスネット(厚生労働省)

2.一般の貧血診断と治療

一般的に、貧血の状態は血液検査{ 赤血球数、ヘモグロビン濃度(Hb)、ヘマトクリット値(Ht)} から判定されます。また、赤血球の形態(MCV、MCH、MCHC)で貧血が分類されます。貧血の原因として食生活に心当たりがないときは他の病気を疑って、ほかの診察・検査を行います1)。貧血の原因としては、鉄不足のほかに、痔や潰瘍などが挙げられます。また、胃の切除後や肝硬変、血液人工透析などが原因で貧血が起こることもあります1)

一般的な治療方法としては、いちばん多い鉄欠乏性貧血の場合、まず食事療法で鉄など必要な栄養素を摂ることが指導されます。それでも改善されない場合、鉄剤が処方されます。

【参考・引用】
1)貧血の予防には、まずは普段の食生活を見直そう:e-ヘルスネット(厚生労働省)

3.オーソモレキュラー療法の貧血治療へのアプローチ

詳細な血液検査に基づいた、食事と栄養素による貧血の治療法。

オーソモレキュラー療法の貧血治療へのアプローチでは、まず50~60項目におよぶ詳細な血液検査を行います。そして鉄やビタミンB群、タンパク質、脂質など、健全な赤血球をつくるのに必要な全身の栄養状態や栄養素の過不足を調べます。

一言で貧血といっても、いろいろな種類があります。鉄が欠乏している、赤血球が大きすぎて細い血管を通れない、筋力が弱くて血液を体のすみずみまで送りこめない、赤血球の寿命が短い、血液が薄い、血液の量が少ない、血液が濃すぎてドロドロで血が流れにくいなど。いずれの理由にしても、体のすみずみに酸素や栄養素が運ばれにくいので、体調が悪くなります。この体調の不調の原因を、オーソモレキュラー療法の貧血治療へのアプローチでは詳細な血液検査結果から読み取り、個々人に合った最適な栄養素を投与して症状の根本解決を図ります。

一般の診療では、貧血の診断基準に満たなければ、貧血と診断されることは多くありません。しかし、一般の貧血の診断基準を満たすほどの貧血に進行しているときには、すでに多くの栄養障害を伴っていることがほとんどです。

オーソモレキュラー療法の貧血へのアプローチでは、一般的な貧血の診断基準を満たす前に、潜在的な栄養素の欠乏を把握することができます。このとき特に重要視するのが潜在性鉄欠乏で、これを評価するのが貯蔵鉄(血清フェリチン値)です。このフェリチン値は一般の貧血の診断基準(赤血球数、ヘモグロビン濃度など)を満たす前に減っていきますが、現在、このフェリチン値の低下がさまざまな不定愁訴に関係することがわかってきています。

貧血の原因でもっとも多いこの鉄の欠乏は、実に多くの症状や病気の原因になります。たとえば、突発的におこる動悸やめまいの原因にもなり得ますので、その場合にはパニック障害やメニエール症候群などと診断されるケースもあります。また、鉄はエネルギーをつくってくれる酵素の一部でもありますので、貧血などの鉄が足りない状態では、とにかく疲れやすくなります。また、潜在性鉄欠乏がうつ病やパニック障害、統合失調症などさまざまな精神疾患につながるケースも多々あります。 さらに、細菌やウイルスに対する白血球の働きにも深く関係しているので、貧血や鉄欠乏では風邪を引きやすくなったり、すぐに感染症をもらったりしてしまうのです。

赤血球の寿命は約120日です。毎日少しずつ古くなった赤血球が壊され、新しい赤血球ができています。オーソモレキュラー療法では、まずからだの基本である良質なタンパク質を中心とした食事にシフトします。そして血液検査データから読み取ったその方への最適な栄養素を補っていくことで、丈夫な赤血球をつくり、貧血で見られるさまざまな症状を改善していきます。

4.このような方はオーソモレキュラー療法実践クリニックへ

  • 顔色が悪い方
  • めまいやたちくらみがする、長い時間電車で立っていることが不安な方
  • 疲れやすい方
  • 風邪を引きやすい、感染症にかかりやすい方

貧血でこのような症状にお心当たりのある方は、ぜひ一度、オーソモレキュラー療法実践クリニックにご相談ください。

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