オーソフードスタイル

“糖質制限”をも包含し
さらに総合的かつ科学的根拠に基づいた
食事と栄養のアプローチ

オーソフードスタイル宣言

我が国において“糖質制限”は、広く、一般に浸透しました。

しかし“糖質制限”というフレーズは、「食べるべきでないもの」を明確に言い表しますが、「食べるべきもの」については、沈黙しています。

2017年春、オーソモレキュラー.jpは、“糖質制限”をも包含し、さらに総合的かつ科学的根拠に基づいた食事と栄養のアプローチ=『オーソフードスタイル』を提唱することを宣言します。

わたしたちの一度きりの不可逆的な人生の中において、ライフステージ、時には病気によって、必要とする栄養素、必要としない栄養素は常に変化します。

新しい7つのコンセプトからなる『オーソフードスタイル』が、よりよい健康を望むみなさまの福音となることを心から願っています。

オーソフードスタイル 7コンセプト

1.タンパク質、ビタミン、ミネラルの確保

わたしたち「そのもの」ともいえるタンパク質(=プロテイン:語源はギリシア語で“第一”)の確保は最優先であり、ライフテージ、ライフスタイル、ストレスの有無、消化吸収能力など、個々人に合わせた必要量や形態、摂取するタイミングを考慮することが重要です。
タンパク質を多く含む食品は、肉、魚介、卵、大豆製品などで、それらを上手に組み合わせることでビタミンやミネラルの補給も同時に可能になります。これらの栄養素をバランス良くしっかりと摂取することは、身体の最重要な構成材料や心身の安定を図る脳内神経伝達物質の材料を確保するだけでなく、身体の機能を整合していくための代謝改善・抗酸化・抗糖化にもつながります。
タンパク質が“第一”であることは古代も現代も同じです。タンパク質の摂取を“第一”に心がけましょう。食事で充分に摂取しきれないタンパク質やビタミン、ミネラルは、良質なサプリメントを上手に活用して補うことも可能です。

2.脂質の重要性とバランス

生命の根幹をなす細胞膜やホルモン、脳の材料として欠かせない大切な栄養素であり、健康維持に大きな影響をもたらす脂質は、その質とバランスが非常に重要です。しかし現代人は、外食や中食の多用、魚を食べる機会の減少などの結果、オメガ6系とオメガ3系のバランスが崩れやすくなっています。また、加工食品の多用や作り置きなどで酸化油脂の過剰摂取も容易に起こり得ます。炎症を抑える、酸化を防ぐ、エネルギー源としての活用など、脂質の役割を整理し、摂取する油脂をよく考えて選びましょう。特にオメガ3系の脂肪酸の摂取を意識し、エネルギー確保のための中鎖脂肪酸もバランスよく取り入れることをお勧めします。食事で充分に摂取しきれない脂質は、良質なサプリメントを上手に活用して補うことも可能です。

3.血糖コントロール

健康づくりには、血糖コントロールが欠かせません。糖質の摂取量を見るだけでは不十分で、病態や肥満の有無・筋肉量など、個人と目的に合わせ、摂取する糖質の質と量の調整が必要です。さらに、インスリンの利用効率の向上や糖化防止に対するアプローチを行うことで、食後高血糖を防ぎ、ホルモンや自律神経のバランスを整え、副腎疲労症候群や肥満、糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防、改善が期待できます。
ポイントは「血糖値の安定を目指すこと」です。また、いわゆるこれまでの“糖質制限”において悪者にされた感のある糖質ですが、実は、脂質やタンパク質に比べ、消化吸収がよく筋肉や肝臓に貯蔵もできる良質なエネルギー源という一面もあり、かつインスリンは、筋肉増量時には欠かせないホルモンなのです。“糖質制限”は、それで全てが完結するわけではなく、健康維持に欠かせない栄養戦略を構成する重要な1要素と認識しましょう。

4.食物繊維による腸内環境整備

すべての栄養素は、胃腸で消化吸収されてはじめて意味を持ちます。また、ビタミンなど一部の栄養素は腸内細菌によって合成されます。腸内環境を整えておくことは栄養吸収の基本であり、同時に肥満対策にも欠かせません。腸内細菌叢の良好なバランスに有効な栄養素が食物繊維であり、さらに食物繊維は食後高血糖を穏やかにするだけでなく、食物繊維自体がインスリンの利用効率を高めるとも言われています。また、胆汁酸の分泌促進や、発がん性物質など腸内の有害物質の排泄を促進するはたらきもあります。栄養の摂取や血糖コントロールと同様の意識を、消化吸収にも向けましょう。食事で充分に摂取しきれない食物繊維は、良質なサプリメントを上手に活用して補うことも可能です。

5.アレルゲンへの対応

外界と体内を隔てる腸は、本来、分厚いバリア機構によって、体に必要な栄養素と害になる物質を振り分け、必要なものだけを吸収する機能が備わっています。しかし、バリア機構が破綻すると、例えば、未消化のタンパク質が体内に取り込まれ、食物アレルギーの原因となります。糖質が一気に吸収されると、血糖値が急上昇し血糖調節異常の引き金になり、また細菌の毒素や菌体が血中に入り込めば、全身の慢性炎症や、ひいては脳機能への悪影響を引き起こしかねません。このバリア機構を破綻させる原因のひとつが、小麦に含まれるグルテンと、牛乳に含まれるカゼインです。小麦と牛乳の常食は極力、避けることをおすすめします(GFCF=グルテンフリー・カゼインフリー)。その上で、分厚い丈夫なバリア機構をつくる栄養素の補給を常に意識しましょう。食事で充分に摂取しきれない栄養素は、良質なサプリメントを上手に活用して補うことも可能です。

6.アルコール、カフェインの明と暗

適量の飲酒は、食欲増進、ストレス軽減、血行促進など、健康に良いと言われることもあります。カフェインが豊富な緑茶に含まれるカテキンには、抗酸化、抗炎症、抗血栓作用のほか、インスリンの利用効率の改善に関する研究報告も発表されています。コーヒーに含まれるクロロゲン酸にも抗酸化作用があり、またカフェイン、ポリフェノール、マグネシウムは、糖尿病の予防効果も期待されています。
しかし、いずれも「過ぎたるはなお及ばざるが如し」。個人の健康状態から総合的に判断し、血糖値や自律神経など健康に悪影響を及ばさない範囲の適量を目指しましょう。

7.加工食品、食品添加物への留意

現代では24時間入手可能な安価で手軽な加工品があふれています。温めるだけのハンバーグ、カットされたチーズ、味付け卵、蒸し鶏、カット野菜など。タンパク質が手軽に摂取できそうに見えますが、その背景にある、牛や鶏の育つ環境、見た目のよい野菜への農薬や漂白剤の使用などは、一見しただけでは誰にもわかりません。
食品とは本来、命に直結するものであり、その他の商品とは一線を画すものであると考えます。栄養素の消耗と吸収阻害を招く食品添加物やトランス脂肪酸など、不自然な栄養や化学物質に意識を向け知識を高めましょう。

お食事以外のポイント

1.身体を動かしましょう

適度な運動は、交感神経の緊張を和らげて消化管の機能を改善させます。
有酸素運動(早足でのウォーキングなど)によって筋肉量を増やし、基礎代謝を上げると太りにくい身体になります。

オススメ!食直後にウォーキングを行うことがお勧めです。
インスリンの働きが良くなり、インスリンの過剰分泌を防ぎます。

食直後に。15分~30分程度がお勧め。

2.睡眠と起床は規則正しく

血糖を調節する機能は、自律神経の働きによって調節されています。
規則正しい睡眠をとることは、自律神経を正常に保つために重要です。

夜は11時までに就寝し、朝は11時までに起床して、午前中の日光を浴びましょう。

3.ストレスを受けたときは休息を

血糖調節の中心的な役割を果たす臓器・副腎は、抗ストレスホルモンを産生する代表的な臓器でもあります。
軽度なストレスであっても副腎に負担がかかると、血糖の調節もうまくいかなくなります。

肉体的・精神的ストレスだけでなく、気温や気圧の変化、疲労や風邪、花粉症などのアレルギーも生体にとっては大きなストレスです。

これらのストレス状況下では、無理をせず、周囲の人に協力を求めて休息しましょう。

治療の実際と改善例

栄養素の説明

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